旅行・地域

[PG-in りんご酢/スティック]               PG-in Apple Vinegar/StickType

[東奥日報]掲載の[角弘プロテオグリカン研究所]の全面広告で
[青森から日本へ。青森から世界へ。]という力強い言葉と共に
☆PG-in りんご酢/スティック☆ の新発売を知った・・・・・・

[PG-in りんご酢]のPGは[弘前大学]と[株式会社 角弘](青森市)が
共同研究した[PG]=[プロテオグリカン]という鮭の鼻軟骨から
抽出した[糖タンパク質]の名称でこの鮭の頭部の鼻軟骨部分は
[氷頭(ヒズ)]と呼ばれ古くから[氷頭なます]という郷土料理と
して食されていたところであり [コラーゲン]や[ヒアルロン酸]
と並ぶ軟骨の主成分でもある[プロテオグリカン](略してPG)が
入ったりんご酢が[PG-in りんご酢]で[青森のりんご]を木樽で
長期熟成させて作られる[カネショウ]のりんご酢なので本当に
美味しい&安心です・・・[PG-in りんご酢]のラベルデザイン
をさせていただいた頃は[プロテオグリカン]の商品といえば
このりんご酢や化粧品などでしたが今では[プロテオグリカン]
の効能などもあり青森県発の機能性素材として多くの県内企業
や国内の大手企業の参入により商品が一気に増えている・・・

先週[青森産業会館]で開催された[カクヒロ展示会]で新発売の
[PG-in りんご酢/スティック]を買った・・・本当は瓶タイプ
の方がお得なのだがスティックタイプの円筒形のパッケージ
が可愛くて(自分の絵だってとこも)凄く嬉しくなってしまい
今回は全部[PG-in りんご酢/スティック]にてGET・・・・・
家族用とかなら瓶タイプだけれど・・・ちょっとお試しとか
お土産として持っていくならスティックタイプがお薦めかも・・

保湿や軟骨の再生促進/抗炎症作用などの効果が注目されている
[プロテオグリカン]について一般的にはまだまだ知られていない
かもしれないが・・・いろんな良い意味での[再生]という言葉が
あてはまるような素晴らしい素材なのだと思う・・・・・・・・

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☆PG-in りんご酢/スティック☆  Stick type=23ml×10本入

☆[星の玉手箱]内→[PG-in りんご酢]の記事
☆[日々これOK]内→[PG-in りんご酢/スティック]の記事

新事業/新産業創出を目的にした地域産業支援プログラムの優れ
た先進事例に贈られる[イノベーションネットアワード2013]で
青森県の[未使用資源活用型ヘルス&ビューティ産業クラスター
創生支援プログラム]が最高賞の文部科学大臣賞を受賞。これは
県産業技術センター/弘前大学/青森県/民間企業などが連携して
食品/化粧品/ 医薬品などの文野で従来廃棄されていた鮭の頭の
鼻軟骨から抽出される[PG]を使った新商品開発や機能解明を通じ
地域への新産業創出を目指す取り組み(東奥日報3/14記事参照)

※[株式会社 角 弘 プロテオグリカン研究所]HP
※[ひず屋 本店]HP(PG関連商品サイト)
※[カネショウ]HP

※[PG-in りんご酢]瓶タイプは[ゆーさ浅虫]でも販売中

☆[KEI]BLOG[日々これOK]&[音戯草子]もアリマス☆

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[アミューズ ミュージアム/浅草] AMUSE MUSEUM /Asakusa

数年前に従妹の結婚式で上京した際その余暇で浅草を訪ねた・・・
浅草は[浅草寺]の日本なのに日本じゃないよな異国な感じ・・・
仲見世の人混みの多くが外国の観光客や年配の方々などで構成!?
されてるような・・・なんともいえない不思議な感じが好きで・・
(たまたま行った時がそんな感じで若い人も多いかもしれないが)
[浮世絵]などの描かれたお土産用の[風呂敷]や[羽織]ものなど・・
普段あまり目にしないようなMONOのお店が好きなのだが・・・
以前そこで買った[浮世絵]の[風呂敷]をお土産にあげた友人達には
[なんでコレ!?]的に軽く笑われたことも・・・自分的には吟味した
つもりが・・・そもそも風呂敷とか使わないじゃんってことか・・
しかも[浮世絵]とかって意味不明・・・って思われたのかも・・・
そんな微妙な想い出〜ちょうど[ほおずき市]の頃に今はなき祖母と
二人で歩いた仲見世で・・履いてた靴が合わなくて足の痛くなった
祖母が新しい靴を買って履いたことが想い出された・・・今想えば
なんで二人で浅草見物へ行ったのかも・・・記憶の彼方・・・・・

話がどんどんさかのぼってしまったがそんな浅草の想い出と共に
[浅草寺]へ行ったものの当日は[AMUSE MUSEUM]は休館日・・・
場所さえ定かでない中[浅草寺]から気づくと[浅草神社]へ入ってて
その境内で[Here! AMUSE MUSEUM]の文字を掲げるビルを発見!!!
休館日だけど表側を見に行ったら[団体さん]が入ったということで
開いてて[ラッキー☆]にも開館残り1時間程の中で館内を巡る・・・

はじめて観る凄すぎる[BORO/ぼろ]の展示・・・これでもかという
くらい糸や布で繕われた衣服の持つ圧倒的なパワーというか・・・
それは北国の厳しい環境の中にありそうせざるをえない生活の中で
生まれたもので・・・そこに居ないはずの人たちの生き様と共に・・
今をゆっくりと生きているようでもあり・・・人々の暮らしの中で
当の本人たちには当たり前すぎて気づかれないまま生み出された
生活の中にある本物の芸術作品のようにさえ思えた・・・・・・・

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☆AMUSE MUSEUM☆
 [BORO]の着物の一部の写真

※[AMUSE MUSEUM/浅草]の詳細記事/写真は
 もうひとつのBLOG[日々これOK]に掲載☆

 [AMUSE MUSEUM]の展示詳細については
 [AMUSE MUSEUM]HPへ

※3/5田中忠三郎氏が亡くなられました。
 心よりご冥福をお祈り致します。

☆[日々これOK]&[音戯草子]もアリマス☆

 

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[さしこ/田中忠三郎着物コレクション]SASIKO/         TANAKA TYUZABURO Kimono Collection

[青森県立郷土館]で開催中(2013年1月27日迄/9:00〜17:00)の
企画展[さしこ/田中忠三郎着物コレクション]へ行って来た・・・

青森県下北郡旧川内村生まれで民俗学者という[田中忠三郎]氏に
ついてあらためて認識したのは浅草にある[AMUSE MUSEUM]で
観た[BORO/ぼろ]の世界だった・・・繕って繕って・・・やがて
着古されてボロボロになってしまった衣服の中に残された貧しさ
の中にも垣間見える厳しい北国の農村の風景や人々の愛情・・・
衣服のパワーに驚きながら同郷にいた人々を誇らしく思った・・

郷土館の展示は去年からはじまっていて行きたいと思っていたが
ちょうど先日の[日曜美術館/アートシーン]で紹介されていたこと
もあり・・・そこで郷土館の方が[ボロ]について話されていたので
期待して行ってみると今回の展示では以前目にした存在感あふれる
[ボロ]の着物etcはなかった・・・どちらかといえばきちんとした
手仕事を伝える印象だった・・・展示室には[長着](麻や木綿など
の着物)〜[短着](長着より短めの着物)〜[ソデナシ](袖なしの羽織
もの昔のベスト)〜[タツケ](作業着の下衣)〜[モモヒキ](作業着の
下衣)〜[マエダレ](前掛け/エプロン]が順番に展示されていた・・

その中でも一番凄いと思ったのは[着物]などの上衣ではなく・・・
[タツケ]という主に作業時に県南の女性が下衣としてはいていたと
いう衣服で・・・その[さしこ]の細かさ/模様のデザイン/はいだ布
(パッチワーク的に)の色の面白さとか・・・農作業をする為に補強
したり保温の為かと思われるが・・・こんなステキに作ったものを
見えない下衣としてお洒落にはいていたとすれば・・・同じ青森県
に住んでた方々の素晴らしさに感動!!だって・・・みえないとこに
・・・だもの・・・どんな大変な生活の中にも家族を思って作った
さしこの着物や股引をみてたら・・・当時の人達の方が今の自分ら
より・・・遙かになにかが優れていると思った・・どんなに社会が
発展してもなにか誰かを思って自らの手で創り出すもの・・・それ
はたとえどんな小さなものだとしても・・・とても大切な心を伴う
もので・・・なんでもお金だけかけて手に入れればいいような・・
そんな人達にはどう映るかはしれないけど・・・いろんな価値観の
ある世の中だし・・・それでも本当に贅沢なものはこの[さしこ]の
ようなものの中にあふれているようで♪ボロ〜は〜着〜てても〜
心の〜錦〜♪って歌詞をなんか急に想い出したけど・・・それほど
昔でもない県内にこういう生活があったこと・・・普通に暮らして
いた人達の個人々の衣服(ファッション)から勝手に想像したりして
楽しめる展示でもあり・・・華やかな[マエダレ]はタペストリーに
出来そうな彩りの世界もあり・・・とにかく一針一針の細かい作業
を農作業や暮らしの合間で行い見えないとこにも彩りを添え楽しむ
様が素晴らしいと思って・・・・・個人的にはもっと多くのものを
[アミューズ]で観たようなアートにも近いボロの世界なども・・・
東京ではなく(浅草は大好きだけど)この県内に人々を呼び込む形で
開催すればいいのにと思ってしまう・・・そんな今日この頃・・・

※[さしこ]とは地の裏に当て布をして一針一針糸縫いする技法

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☆さしこ/田中忠三郎着物コレクション☆
 リーフレット写真(上=タツケ/中=マエダレ)
 2012年12/22〜2013年1/27
 青森県立郷土館で開催中

 ちなみに一月はこの企画(&常設)展
 観覧料=¥250となっていた・・・

※[長着]→足首までの丈の着物/外出に着用
 ながぎ/マカナイとも呼んだ
 [短着]→腰から膝上位までの丈の着物/作業着によく用いた
 みじかぎ/ミジカとも呼んだ
 [ソデナシ]→袖のない半纏/仕事着として重ね着に用いた
 [タツケ]→作業で用いる袴(山袴という地方も)
 [モモヒキ]→男性の下衣として用いた/モシギとも呼んだ
 [マエダレ]→作業時に着用する前掛け
 /着物の帯代わりや祭りの際のおしゃれ着としても用いた

 以上記事内の名称について=郷土館/展示資料用語解説参照

 [青森県立郷土館]の展示詳細については
 [ようこそ!青森郷土館へ!/青森県庁HP]へ

※[さしこ/田中忠三郎着物コレクション]は
 もうひとつのBLOG[日々これOK]にも記事
 写真を載せてますので御覧ください・・・

※3/5田中忠三郎氏が亡くなられました。
 心よりご冥福をお祈り致します。

☆[日々これOK]&[音戯草子]もアリマス☆

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[成田彦栄コレクション/青森県立郷土館]NARITA HIKOEI COLLECTION/AOMORI PREFECTURAL MUSEUM

青森県立郷土館で開催(2012年10/10〜11/7まで)されている
[成田彦栄コレクション]へ行って来た・・・青森市で医師だったと
いう[成田彦栄/NARITA HIKOEI](明治31年〜昭和34年)収集による
考古/民族/美術etcのコレクションからの展示で縄文時代の土器〜
アイヌの民具etcまであった・・・中でもちょっと意外だったのは
縄文時代晩期の遮光器土偶が新城地区でも出ていたことだ・・・・
宇宙人的にもみえるという・・・あの遮光器土偶といえば亀ヶ岡で
有名なので そこでしか出土していないイメージがあり・・新城でも
(新城のものは頭から肩あたりまでしかなかったが)似たような土偶
が出土してたことにちょっとビックリした・・・またアイヌの民具
の中の木鈴のついた箸がお洒落で木彫りの細工の妙があった・・・
[佐藤 蔀/SATO SHITOMI]の繊細な植物画(特にヒバ!?か何かの発芽
の様を描いた絵)や・・・[平尾魯仙/HIRAO ROSEN]の[ニガウリ]に
惹かれるものがあった(絵がどうのでなく・・それ描くか!!ってとこ)
また作者不詳だが[今村子女 阿慶(OKEI)]とあることから[今村慶寿/
IMAMURA KEIZYU]という人の娘が[巴 御前/TOMOE GOZEN]を描いた
とされている絵が凄く気になり何度かその絵に向き合っていた・・・

特別展の横で気づかなければ素通りしちゃう小空間=[風韻堂]・・・
青森市で開業していた[大高 興]医師の寄贈品による展示室とのこと
[風韻堂]の命名者=[棟方志功]が揮毫した額も展示されている室内に
は小ぶりだが蓋付朱塗りの縄文土器やその横(確か五戸出土のもの)の
丸の中にラインで模様付けしたモダンなデザインの土器があったり
宮田遺跡の土器も一品あり・・・この三点は今でもお洒落に使えそう
だった・・・縄文人スゴイ!!!縄文土器を観てるだけでそう思う・・・
此処では縄文スタイルのリカちゃん人形にも会えたので面白い・・・

また久々に観た常設展示場は以前と雰囲気が変わったようで・・・
自然のコーナーには動物や鳥の剥製!?がいて羽根を広げて浮かんで
いる白鳥を観ていたら・・・なんだかちょっとせつなくなった・・
なんの因果で此処にいるものか・・・とふと思ってしまった・・・
虫の標本では[カミキリムシ]って意外に小さくて種類も多いなとか
海の生物のところで付いてた解説のボタンを押すと思いのほか音量
がデカくてビックリ&はずかしかった・・・しばらくそこで聞いて
る自分=シーンとした館内にちょっとした騒ぎを起こした張本人だ
とバレバレなので・・・そそくさとその場を逃げる・・・いろんな
鉱石や[青森隕石]という卵大くらいの黒い隕石に見とれたり・・・
二階から三階への途中にある[佐藤伝蔵/SATO DENZO]の[国引]の
ねぶたの前で複製とあるけど迫力だな!!と思い後で誰が作った複製
か郷土館の人に聞くと[佐藤伝蔵]本人とのことでビックリした!!!!!!
本物の[国引/KUNIBIKI]は頭の部分だけ郷土館の倉庫にあり展示の
複製も本来両脇の波の部分もあるが三等分にした真ん中のみが展示
されているとのことだった・・・青森県の昔からの暮らしの展示は
農業/漁業関連の道具や民家の室内の再現etc独特の雰囲気があって
特に信仰の展示の場では軽々しく見入ってはいけないような・・・
異次元との結界を越えてはいけないような雰囲気さえあった・・・

またその前に観た江戸時代の木彫の獅子頭や[月琴]という弦楽器が
印象的でちょうどその夜[十三夜]だったこともあり月の名がついた
この楽器をどんな人がどんな音色で奏でていたのだろうと思ったり
昔の電話/蓄音機/カメラの展示や戦争に関する展示の場もあり・・
その先にあった[円空/ENKU]の仏像に此処で出逢えるとは!!と喜ぶ
も複製だったとは・・・[鈴木正治/SUZUKI MASAHARU]の作品が
奥まったとこに結構無造作に置かれていたのもちょっと残念・・・
[阿部合成/ABE GOSEI]と[常田 健/TUNEDA KEN]合作の絵の設置
場所の感じも少々気になりつつ・・・[郷土の先人たち]展示には
本人の声が聴ける所もあり[高橋 竹山/TAKAHASHI TIKUZAN]
[淡谷のりこ/AWAYA NORIKO][棟方 志功/MUNAKATA SHIKO]
の三人の声を聞くも時間がなく[沢田 教一/SAWADA KYOITI]や
[寺山 修司/TERAYAMA SYUZI]etc・etc・・聴けなかった・・・
それにしても声の力って・・・こんなにも響くものだな・・・と
特にそれぞれ唯一無二の本物だからこそ響くパワーなのか・・・

思いがけず楽しめた郷土館の展示・・・おおげさに言えば・・・
遙か古代の祖先から繋がる歴史をふまえ今を見直すことからしか
何もはじまらない・・・たとえ時代に逆行する生き方でも・・・

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☆成田彦栄コレクション/NARITA HIKOEI COLLECTION☆

青森県立郷土館(2012年11/7迄)開催中の
[成田彦栄コレクション]リーフレット写真

[青森県立郷土館]の展示詳細については
[ようこそ!青森郷土館へ!/青森県庁HP]へ

※[成田彦栄コレクション]については
 もうひとつのBLOG[日々これOK]にも記事
 写真を載せてますので御覧ください・・・

☆BLOG[日々これOK]&[音戯草子]もアリマス☆

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[田んぼアート/田舎館村]Art of Rice Field in INAKADATE

青森県南津軽群田舎館村の☆田んぼアート☆を見に行った・・
1993年にはじまり今年で既に20回目となるらしい・・・・・
はじめてなので田舎館村のHP&Google地図でチェックしながら
まずは道の駅[弥生の里]をめざすことにした・・・その近辺に
ある[埋蔵文化財センター]と[博物館]にも行きたかったからだ。
以前浪岡の[常田健 土蔵のアトリエ美術館]へ行くと絵の解説を
してくださった女性に足跡の残る田の遺跡(垂柳遺跡)について
教えてもらい・・・それからずっと見たいと思っていた・・・

[弥生の里]に車を停めるとすぐ後方に[埋蔵文化財センター]が
見えたのでそのまま歩いて行った・・・入場料が両館合わせて
100円になってたのはLucky☆で館内に入るなりガラス張りの
床の下にいきなり弥生人の足跡がありテンションが上がった!!!
さらに進むとそこは大きな田んぼの跡になっていて特殊加工が
されているという田んぼの上を(進入禁止以外の所は)直に歩く
ことも出来た・・・裸足で歩いたらもっと何かリアルに掴めた
かもしれないと後で思った・・・別の展示室には出土した陶片
で復元された土器を手に取り楽しめるところもあり写真も自由
に撮れるのが良かった・・・弥生時代という約2000年も前に
確かに此の地に生きた人達の暮らしの証としての田んぼ=稲作
跡とまさに[足跡(そくせき)]としての[足跡(あしあと)]が遺る
場所でしばし古代の息吹を感じられたのは貴重なことだ・・・
センター隣にある[博物館]は田舎館出身の画家[田澤 茂]氏の絵
の展示がありはじめて観た・・・神仏を描いた絵の中にも何か
ユーモラスな雰囲気があったり子供心のようなものがあふれる
絵もあり素晴らしさを感じた・・・館内には民具etcの展示も
あり[真ん丸の手動式洗濯機]や[小さなミシン]が印象的だった!!
彫刻の展示場ではたった一人だったのでいろんな彫刻にこちら
が見られてる気もしたが木をザクザク削る音までも聞こえそう
な[皆川嘉左ヱ門]氏の荒々しい作風の農夫の彫刻が凄い存在感
だった・・・また[古川武治]氏の[横綱 栃ノ海像]を一周した際
何か横目で見られたようで少々ビビるもそれだけリアルなのだ!!
思いがけず絵や彫刻の展示まで観れて面白かった・・・・・・

[埋蔵文化財センター]からまもなくの所に田んぼアート第二会場
があるというので展望所へ登る(役場分も込みの展望料は300円)
[田んぼアート]との初対面にドキドキするも・・・そこに現れた
鮮やかな色彩の[七福神](竜が先導する舟に乗る七福神)には圧倒
された!!!これがホントに稲の色分けで描かれているのかと・・・
そうして[順風復興]への思いもしっかりと込められていた・・・
[七福神]から少々離れたとこにはなぜかしら[マジンガーZ]の姿
もあり大空へはばたくイメージなのかと勝手に思っていた・・・
展望所下に降り上からの撮影のジャマにならないよう右手の木陰
から田んぼに近づくがそこからは絵があることなど全く解らない
只々紫の稲がすっくと伸びた一面が広がっているだけだった・・
なごり惜しささえ感じながら第二会場を後にして第一会場となる
[田舎館村役場]へと向かう・・・天守閣!!?がだんだん見えてきて
お城のような門構えのとこから役場駐車場内へ入る・・・・・・
さっき見えてた天守閣上が展望所となっていて次の田んぼアート
との御対面・・・まるで大空から舞い降りてきたかのような慈愛
に満ちた[悲母観音]の美しさ・・・やわらかな雰囲気までマジで
凄い!!!これが色の違う稲(今年は9種類使用らしい)だけで描かれ
ているってことにまずビックリする!!!この20年の間でいろいろ
試行錯誤された(図柄に遠近法を用いデザインをしたり)と思うが
ここまで素晴らしいと思わなかった・・・稲光りと共に現れたか
のような[不動明王]の力強さも迫力にあふれこの地を守るために
突如出現したかのようなパワーに満ちている・・・みんなの手で
植えられた稲が日々育ち・・・徐々に色づき少しずつ現れてくる
田んぼアート・・・人々を楽しませながら見頃を迎えさらに稲穂
が実る秋になれば再びみんなの手で刈り取られお米となる・・・
20年目にしてはじめて観た[田んぼアート]は弥生時代から繋がる
この地の歴史もふまえ想像以上の素晴らしさだった・・・・・・

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☆田んぼアート/悲母観音☆
第一会場[田舎館村役場]前の[悲母観音]
には慈悲や鎮魂の願いが込められている☆
[悲母観音]の足元に写るは[田舎館村役場]
展望所(天守閣)の影だったりします・・・
[田んぼアート]は[第一会場=9/29迄]で
[第二会場=10/8迄]となるらしい・・・
詳細は[田舎館村]HPにて御確認を・・・

※ここに掲載できなかった[田んぼアート]は
 もうひとつの新しいBLOG[日々これOK]に
 写真を載せてますので御覧ください・・・

☆新BLOG[日々これOK]&[音戯草子]はじめました☆

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[歩く白鳥] Swan Walk

友人に頼まれた用事の為はじめて行く郵便局へ向かった・・・
その用事がなければ今日のその時に行くことはなかった・・・
郵便局手前の跨線橋を降りて行くと突然有り得ない光景が目に
飛び込んで来た・・・[大きな白いものを追いかける男性の姿]
しかも道路の真ん中である・・・一瞬その白い大きなものは
[ペリカン]かと思ったが車で徐々に近づくにつれ かなり大きな
☆歩く白鳥☆なのだとわかった・・・・・・

近くに白鳥の飛来する[野内川]という[陸奥湾]に面した河口が
あり この辺では時々空を飛ぶ白鳥の声が聞こえたりもするので
[白鳥]がいることは さほど珍しくはないのだが いくら久々のお天気
とはいえこんな車道の真ん中を悠々と散歩する[白鳥]に出逢えるとは
全く思いもしない はじめての出来事である・・・・・・

雪が物凄くて道幅は狭まっているものの この通りは道も広がり結構
車も通るので[白鳥]が轢かれないようにタクシーの運転手の一人が
車の往来を見ながら一生懸命[白鳥]を道の外側に追ってあげていた
のだった・・・ちょうど郵便局の真ん前なので駐車場に車を入れて
こんな事に出逢えるなんて凄い!!!と思いつつ・・・でも[白鳥]なので
すぐ飛んで行ってしまうだろうから・・・と 今日に限ってラッキー
にも持っていたデジカメを(普通携帯写メなのだろうが携帯を持って
いない・・・しかも隣では小さな女の子でさえ携帯で撮影していた)
用事そっちのけで しばし撮影するも[白鳥]は逃げたり威嚇するわけ
でもなく でも道をふらふら歩いたり 車が来て人に追われても羽根を
ばたつかせるだけで飛べないようなのだ・・・周囲の人々に見守られ
ながらもケガでもしているのか飛ぼうとする気配がまるでない・・・

郵便局での用が済んだ頃には だいぶ道の端にいるものの気になって
しかも[白鳥]の1m位の後方の至近距離にいたら まもなく婦人警官が
登場・・・一人[白鳥]の隣!?にいた自分に[何時頃からいましたか?]と
問われ[自分は3時頃だけどタクシーの人達が知っていると思います]
などと答える・・・さらに婦人警官の方は エサのようなものを蒔き
ながら徐々に徐々に[白鳥]を道から遠のかせ しまいにはその先にある
[東部市民センター]側へと導いて行った・・・なにか手慣れた感さえ
ある その婦人警官の仕事ぶりをみながら[白鳥]が無事保護されたので
自分も戻ることにした・・・その後別のパトカーも来て警察の仕事は
こういう保護もあるのだな〜などと感心しつつ まさかこんな出来事に
出逢うのは はじめてだし[歩く白鳥]のおかげで いろんな人の優しさが
垣間見れたこともあり なんだか良い気分の一日となった・・・・・・
ただ一番願うことはこの[白鳥]がまた元の場所へ戻れることだ・・・

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☆歩く白鳥☆

一羽の白鳥を心配そうに見守る
タクシーの運転手の方々・・・
バックにそびえる雪山の壁にも
ビックリする・・・この後ろに
あるはずの[青森東高等学校 ]が
道路の雪山で全くみえない程の
今年の雪の凄さかな・・・・・

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[常田 健] Tsuneda Ken

秋も深まる中・・・[一人修学旅行]と決め込んだ一日・・・
はじめて☆常田 健☆さんの[土蔵のアトリエ美術館]へ向かった・・・
青森市浪岡にあるとのことでパソコンの地図で要所々をメモしたにも
かかわらず浪岡の庁舎近辺を何十分もグルグル迷いどんどん閉館時間
が近づいていた・・・途中通りがかりの人に道を尋ねるとちょうど今
美術館を観て来た女性で危うくまた道を反れずに済み無事到着・・・
館内へ入るなり[今日は常田さんの誕生日なんです]と言われ本当に驚き
鳥肌が立った・・・365分の1の確率で常田さんの生誕日に此処へ来れ
た素敵な偶然にとても嬉しくなった・・・本当は2週間前に来る予定が
ずれてこの10/21にしたので何かに呼ばれて来た!?と思ってしまった。

1910年 青森県五郷村(現 青森市浪岡)に生まれた[常田 健]さんは
1928年 旧制弘前中学校卒業後 東京の川端画学校に入学
1930年 プロレタリア美術家同盟研究所で学ぶ
1933年 郷里の軍事教練反対の農業成年のストライキを聞き帰郷
1934年 従兄弟の画家[阿部 合成]と絵画を研究制作に励む・・を経て
自らもリンゴ園を営みながら[人に見せるため]ではなく ただ書きたい
から描く[売るため]に描いているのでは無いと言い ひとり黙々と絵を
描き続けてきた津軽に生きた大地の画家といわれています・・・・・
([常田健土蔵のアトリエ美術館]画集/リーフレット〜部分引用しました)

[土蔵のアトリエ美術館]はボランティアの方々により運営されていて
この日は館長さんと女性の方がいて閉館時間過ぎまで本当に丁寧に
館内の作品一点一点について説明していただいた・・・はじめに観た
[ひるね]の絵や[飲む男]では器で飲んでたのはどぶろくで瓶ごと飲ん
でる絵の方は水だという解説があり生活感がわかり面白かった・・・
[水引人]という絵の前では昔は田んぼに引く水がとても貴重なもので
それを巡り争った話などを聞きその絵の中に秘められた思いがけない
物語に驚いた。二枚並んで展示されていた[笛吹き]と[母子]はどちら
も親子の様子らしく[笛吹き]はほっかぶり姿の父子らしき二人が横笛
を吹いている絵でお父さん!?の足元の加減からリズムを取る様も伺え
村の祭囃子が今にも聞こえてきそうで観た中で一番好きな絵だった。
[母子]は向日葵の咲く青空に向かい赤ちゃんを高らかとかかげる母親
の歓声と赤ちゃんの声まで聞こえてきそうな絵だった・・・ここまで
が常設展らしく次の部屋からは毎月展示が変わるとのことでその季節
に合わせた作品が観られるというのも春夏秋冬の四季の中で農業する
まさに自然と共に生きる人々の絵だからこそ出来る素晴らしい展示の
仕方だと思った・・・10月は収穫の季節だったので黄金色の大地で
作業する人々の姿が力強く美しい絵や林檎の収穫の絵もあった・・・
機械化で人手だけの田植えや稲刈りが減り[村落]の絵の前ではこんな
風景自体もやがてなくなるだろう・・・という話を聞き何とも言えぬ
想いがした・・・農業で土に触れ種を蒔き食物を育てながらも自分達
だけではどうしようも出来ない自然(天候)との共生の中で農作物を作
ってくれている人々・・・人が生きるうえで一番凄いことをやってる
はずなのにそれが一番凄いと認められない世の中・・・自分達の手で
作ることを放棄して楽な方へ行ってしまったら(輸入とか)その先には
何も生まれない・・・そんな自分も関心だけで農業してないから何も
言える立場にはないけど・・・そんなことまで考えさせられつつ・・
常田さんだから描ける農民の喜びや苦悩・・・それらが絵を通して
時には愛情に溢れ・・・時には無言の叫びを込め・・・迫ってくる
のかもしれないと思った・・・また[洪水の人々]というデッサンの
迫力にドキドキした・・・和紙と新聞紙の上にクラフト紙!?的な紙
を重ね(厚みを出すため)た壁一面ほどもある大きな紙が年月を経て
ボロボロになっているのだがそれが逆に物凄い迫力で迫って来た。

この美術館の奥にさらに[土蔵のアトリエ]がある・・・美術館を出て
真っ赤な林檎達がたわわに実るリンゴ園の小径を奥へ進んだ場所・・
2000年に常田さんが亡くなるまで描いていた土蔵の中のアトリエだ。
当時のままの状態で沢山の絵が遺されている・・・土蔵の中に寝泊ま
りして描いていたとのことで生活感がそのまま遺されていて御本人が
今にもふいに現れそうな気がする・・・好きで聴いていたバッハの曲
が土蔵の中に流れている・・・二階にはベッドがありその壁に宗教画
のような静粛な絵が飾られ(本人の絵かは不明だった)セピア色の写真
が無造作にあったり怪獣(レッドキング!?)の小さい人形や1953年版
の[みずゑ]があったり好きなものだけに囲まれた子供の隠れ家みたい
に思えた・・・ねずみの通り穴を[手のひら]を描いた板で塞いでたり
茶目っ気ある人だったのか・・・と思えば核に反対する絵が遺されて
いて考えてみればその問題は昔からずっとあったことに今さらながら
に気づかされた・・・居てと言われたら何時間でもいれそうな土蔵の
空間で改めて[常田 健]さんという画家の存在を実感した・・・・・・

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☆常田 健☆
[土蔵の中のアトリエ]の様子
自然と共にある農業を営む者・・・
だからこそ描けるだからこそ伝わる
本物の絵が此処に在るのだと思う・・・

※[土蔵のアトリエ美術館]は
 その月ごとの開館日があるので
 詳細はHPにてご確認を・・・

☆BLOG[日々これOK]&[音戯草子]もアリマス☆

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[ダリ/諸橋近代美術館] DALI/MOROHASHI MUSEUM OF MODERN ART

数年前福島県の景勝地裏磐梯にある[諸橋近代美術館]へ行った・・・
ちょうど会津美里町にある[くるみの樹]で絵の展示をしていたので
ダリの作品があるという美術館へ叔父の車で向かうことにした・・・
10月に入りちょうど台風の真っ只中!!!!!!というその日をあえて選び!?
きっと空いているだろう・・・という叔父の思惑の中・・・向かう。
意外にも台風のど真ん中にいたせいか時折日の光もさす道中だったが
山間の道には風で飛ばされ雨で大量にはりついた落ち葉や小枝が残る
場所も多々あり途中の高速道は台風により閉鎖されていた・・・・・
このまま帰らざるをえないのかと思っていたら別ルートで無事到着。

はじめて見る☆諸橋近代美術館☆はまるで別世界だった・・・・・・
明らかに此処は東北の山の中のはずなのに 門を入り突然広がる風景は
緑の山々をバックに小川が流れ湖のほとりに立つお城のような建物で
それだけでも本当に素晴らしい感動があった・・・一瞬でヨーロッパ
かどこかの国へ飛ばされてしまったような驚きがあった・・・しかも
それがこの福島の山中の大自然と共にあることが素晴らしかった・・・
そのロケーションを見ただけでも人々を満足させる圧倒的説得力・・・
まだ門からちょいとおじゃましただけなのにいったいこの説得力って
なんなのだ!!!!!!ちょうど紅葉の時季ということもあり美術館入口手前
の塀の壁を赤く染まったツタの葉がつたわりまるで深紅の花のようで
もありその壁の一面自体がすでに自然の美で彩られた作品だった・・・
まだ館内に一歩も入っていないのに調子にのって写真を撮っていたら
館内から出て来たおばさま方にシャッターを押すのをお願いされるも
それに気づいたカメラ好きの叔父が私に与えられた[シャッター権]を
すかさず奪い撮っていったがそれもまた旅の出会いや想い出となる。

いよいよ興奮さめやらぬなか美術館内へ・・・まずビックリしたのが
ダリの彫刻作品!?!?!この彫刻作品をメインとする美術館らしく・・・
ダリと言えばあの二本のヒゲ顔自体が作品ともいえる位に印象的な
ダリ本人のヴィジュアルイメージとシュル・レアリスム(超現実主義)
の代表的画家として有名だが彼の彫刻の作品について今まで全く無知
であった。なので館内へ入るとまもなく迎えてくれるブロンズ作品の
[不思議の国のアリス]に一気に惹き込まれてしまった・・・・・・・
なんか凄い!!!そしてこの美術館にこの像が在る(居るに近いのか)こと
に凄く感動して何度も周囲を回りながらみとれてしまった・・・・・
ダリの彫刻の中では他に[白鳥=象](ブロンズ)の上下逆さまにすると
白鳥にも象にもなっている作品や脚長の象の[宇宙象](ブロンズ/樹脂)
という作品や[抽き出しのあるミロのヴィーナス](ブロンズ/白貂毛)
などどこかユーモアあるものが面白かった。ダリのシュルレアリスム
の絵よりも自分的には彼の彫刻の方が凄く好きな作品が多かった・・・
ちょうどこの時は[ピカソ初公開]というパブロ・ピカソ(1881〜1973)
新収蔵作品の展示もありピカソの[画家](油彩)と[貧しき食事](版画)
も観ることが出来た。またダリ以外の西洋近代絵画の所蔵作品の中に
あるヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853〜1890)31歳の時の絵画で
農婦をモデルにした[座る農婦](油彩)が凄かった。暗めの色彩の中に
白い帽子を被り両手をクロスさせた農婦の絵なのだがその目の一点の
輝き(小さな白い点)が鋭くもありこちらに向かって何かを訴えて来る
ようだった・・・その一点があるだけであんなに力強さが生まれるの
か・・・それともこの絵を通して何かを言いたかったゴッホの思いの
ようなものが現れているのか・・・しばしそこを動けなかった・・・

1999年この美術館を開館させた[諸橋廷蔵]氏の言葉の中に[夢を追い
夢を実現する労は時間を忘れさせました。思い込み念じ続けると重大
な課題が次々と解決していくのです]とある・・・ダリや近代絵画の
作品をこの福島県内で観れることは本当に素晴らしいことだと思う。
この大自然と共に在る美術館で過ごすひとときはとても贅沢な時間。
心の贅沢とでもいうのか・・・そして此処で観た一枚の絵画がある。
ダリの[ビキニの三つのスフィンクス](油彩)という1947年43歳の時
のものでビキニの原水爆実験に関連を持ち人間・戦争・原爆・平和
の問題として描いた作品である・・・今この絵がこの美術館に在る
という意味・・・・・・そして思うことがいろいろある・・・・・・
この大自然のパノラマの中に在る美術館の中でこの絵が叫ぶ思いや
この絵が問いかけてくることを今あらためて感じながら・・・・・・


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☆諸橋近代美術館☆
諸橋近代美術館前の壁の蔦

※当日は小雨模様で建物の写真が
 イマイチだったので素晴らしい
 この[諸橋近代美術館]の外観は
 HPにてご確認を・・・・・・

※福島県大沼群会津美里町にある
 築120年の古民家を生かした
 石窯ピザ&カフェ[ くるみの樹 ]
 HPにて営業日etcご確認を・・・
 

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[東大寺大仏/天平の至宝]Todaiji Temple/Monuments of Tenpyo Culture

2010年10/8〜12/12に東京国立博物館(平成館)にて
聖武天皇と共に東大寺大仏建立という大事業を成し遂げられた
光明皇后の1250年御遠忌記念の特別展[東大寺大仏/天平の至宝]
が開催されていた・・・・・・昨年の秋いとこの結婚式出席の為
前乗りで東京へ着いたのは台風直撃の朝だった・・・宿泊予定の
ホテルのチェックインまで9時間もあるので上野の美術館巡りで
時間つぶしの予定をたてるものの体調不良に深夜バスでほとんど
眠れないというヨレヨレの状態で早朝から小一時間は暴風雨模様
の上野駅前で誰かを待っているかを装いつつ棒立ちのまま展示の
開館時間を待っていた・・・こんな台風の日に観覧する人いるの
だろうか・・・という予想に反し9時半開館の30分前には大勢の
中の先頭集団に混じりまるで一番乗りに見に来たかのように並ば
ざるをえない自分がいて暴雨風の寒さと共に普段なら有り得ない
状態にゾクゾクした・・・しかも開場と同時に雨でビシャビシャ
の平成館までの道を我先に急ぎ出す年配の方々の熱気に驚く・・

☆東大寺大仏/天平の至宝☆の展示の中で特に圧倒されたものは
[重源上人坐像]という木造彩色の鎌倉時代の彫像だった・・・
観た瞬間 本物のおじいさんが座っているかのようだった・・・
おじいさんと言ったら叱られてしまうだろうがあまりにリアルで
生きているようだった・・・声をかけたら動き出しそうだった。
彫像で本当にどうやったらこんな凄い像を創れるのかと思った。
しかも作者不明である・・・いったい誰がこんな凄い像を創った
のかという驚きと共に[重源上人]という方が誰なのかも全く知ら
ない中で・・・でも本当にそこに居る坐像=[重源上人]そのもの
であり本人そっくりなのではないか・・・と思ってしまった・・
その隣の[公慶上人坐像](性慶/即念作)は江戸時代の木造彩色玉眼
のものでこちらは顔や手に現れたひび割れ(陶器の貫入のような)
が年老いた人肌の質感のようでもあり不思議な感じだった・・・
並んで展示されていた[重源上人]と[公慶上人]は兵火により二度
罹災した東大寺を再興するためにそれぞれの時代に尽力された
高僧の方々で勧進(寄付を募ること)等を通して市井の人々の力と
共に復興に関わったおふたりだった・・・また他に印象的だった
奈良時代に創られた[誕生釈迦仏立像]はお釈迦様が誕生された時
天と地を指した[天上天下唯我独尊]のお姿を表した小さな仏像で
あったがその存在感は物凄く大きいものだった・・・それとは
全く対照的に出会い頭にウワッと声が出そうにビックリだった
[五劫思惟阿弥陀如来坐像]は まるまると大きな仏像で特に頭に
特徴がありまるでアフロヘアーのかぶりものを乗っけたような
あまりの存在感にそこだけ異空間でなぜか[パパイヤ鈴木]氏を
を思いだした・・・どこかユーモラスな雰囲気のその仏像は
異彩を放っていてとにかく印象的すぎだった・・・・・・・

そして先月[華厳]の検索をしていて[東大寺]のHPを訪れた時に
あの[重源上人]の写真が載っていて本当にビックリした・・・
しかも7/5に[俊乗忌]という[俊乗房重源上人]の御忌にあたる
法要が行われることを知り あの[重源上人坐像]は日頃非公開の
国宝であったということにも驚くと共になにか奇遇を感じつつ
昨年購入したまま写真以外はほとんど読んでいなかった特別展
[東大寺大仏/天平の至宝]の図録を再び読みはじめている・・・


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☆東大寺大仏/天平の至宝☆
東大寺僧侶の方による[華]/御朱印

丁度会場から出て来たところで
図録購入者に東大寺の僧侶の方が
サイン(御朱印というものらしい)して
くれるということがはじまったらしく
あまりのタイミングに驚きつつこれも
何かの御縁かとも思い図録を手に並ぶ
筆文字で[卒]かなと思ってみていたら
[華という字です]と一言添えて戴いた
[華厳経]のことも今まで知らずにいて
なぜ[華]なんだろう・・・といろいろ
勝手に思い巡らせていた・・・・・・

※[重源上人](ちょうげんしょうにん)
 [公慶上人](こうけいしょうにん)
 [五劫思惟阿弥陀如来](ごこうしいあみだにょらい)

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[ダリ ペナン] Dari Penang

マレーシア・ペナンの☆ダリ ペナン☆の活動について知ったのは
去年[KEIダンボール画展]の展示をさせていただいた東京上野にある
[オーガニックカフェ めぐり]の[チャリティTシャツ募集]に関する
お知らせメールからだった・・・・・・

1997年よりチャリティグループ[ダリ ペナン](ペナンよりの意)では
マレーシア・ペナンでTシャツに一枚一枚手描きで絵を描いて販売し
その収益からTシャツ代、絵の具代等を引いた残りの収益金の全額を
1996年に中澤健氏という方がマレーシア・ペナンに創設した学習障害
などの子供たちの為の施設[ACS](Asia Community Service*)や
2008年に東マレーシア・サラワク州に開設のデイケアセンター[RCS]
(Rajang central zone Community Service  Association*)に寄付し
その活動を支援しているとのことで [ダリ ペナン]をはじめたのは
中澤氏に出会い[ACS]を知りそのお手伝いをしたいとチャリティ活動を
はじめた星野由美子さんという方だった・・・

今回の[チャリティTシャツ募集]は そのTシャツのデザインを募集する
もので はじめは[ダリ ペナン]の活動内容を良く知らなかったものの
募集したデザインを印刷等ではなく また一人一人の手描きにより完成
させていく・・という形に何かとても惹かれて参加させていただいた。
届いたTシャツに絵を描いて送るというスタイルだったので そのまま
直にTシャツに描く前にMacで原画を描き それを下絵にぬりえ感覚で
自分も他の人になったつもりで その絵をTシャツに写してみた・・・
アクリル絵の具使用が必須条件で アクリル絵の具は普段も使っている
のだがダンボールやキャンバスに描く時に筆を使うことはほとんどなく 
(チューブから直接描き/裂いたダンボールで/たわし/爪楊枝使用etc)
上手く筆を使って描けない自分にあきれた・・・他の人の方が自分より
上手く描いてくれるかもしれないし 別に色などにもこだわる必要はない
ので その人なりの絵が出来れば面白いと思う・・・また今回の募集には
21名の方々がチャリティでデザインを応募し参加されているとのことで
どんなTシャツが いろいろ出来ているのか とても楽しみです・・・
そのデザイン画を元に[ダリ ペナン]の方々により描かれたTシャツ展が
東京上野[オーガニックカフェ めぐり]で9月18日(土)〜10月14日(木)
まで行われていますので お立ち寄りいただければ幸いです・・・・・・

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☆ダリ ペナン☆
チャリティTシャツの絵
[AFFECTION] by KEI
一枚一枚を一人一人の手描きで届ける
手から手へ大切な何かが伝わることを
願い[AFFECTION]というタイトルに・・・

[ダリ ペナン チャリティTシャツ 新デザイン展]
会期/9月18日(土)〜10月14日(木) 10時〜19時
場所/オーガニックカフェ めぐり→[めぐりこ.com]
東京都台東区上野1-20-11鈴乃屋本店2F 上野松坂屋向い
電話 03-3834-5154
(チャリティTシャツは1枚¥2,000にて販売)

[ACS](Asia Community Service)
[RCS](Rajang central zone Community Service  Association)

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